春休みの終わりともろもろの始まり
先日新入生勧誘のためキャンパス内を10か月ぶりくらいにバイレ衣装を着て歩いていたら、
他のサークルの方から「新入生ですか?」と声をかけられました。
それも5回ほど。もう「ぱーどぅん?」ってかんじです。
1件は絶対ネタだったと思うんですが、
割とみなさん真剣に民族衣装を着た私に声をかけてくるんですね。
こんなパンチ強い私服の新入生いやです...(笑)
おひさしぶりです、毎度むやみやたらと長文投稿をしがちな
3回生カンテのかたいーぬです。
......!!!!
3回生ってオソロシイ響きですね...!
普通に行けば大学生活の折り返し地点。
無事進級できたのは喜ばしいことですが、こう、なんだか老いたなぁと。
最近なんか制服姿の女子高生を見るたびノスタルジーを感じます。
でもまだまだ頭の中身だけは新入生並みにフレッシュなんですけどね?
3月の28日、私がまだぴちぴちの1回生だった当時に
3回生だった代の先輩方が卒業されていきました。
その代の先輩方には何かと面倒を見ていただき、育成されてきたので、
私にとって彼らの卒業は大変に大きな出来事です。
大袈裟ですが一時代の終わりを感じます(笑)
練習室がとってもさみしくなりました。
しかし!
その週の土曜日、4月2日の練習には卒業された先輩がおひとり来てくださり、
9日のサークルオリエンテーションにはお2人が現役生を応援に出演、
さらにもうおひとりがお仕事の合間を縫って観に来てくださいました...!
あな嬉し。
さらにこの3月に卒業されたアルコンの先輩だけでなく、
昨年やその前、もっと前に卒業なさっているOGさん方、
それから他大学の現役生やOG・OBさん方も
何人も応援に来てくださったり打ち上げに顔を出してくださったり、
とっても楽しいつながりだなぁと思います。
私、出不精な上にコミュ障気味なところがあるので
交友関係の構築がいささかへたっぴなのですが、
この学生フラメンコ界隈のおかげで大変に愉快な方々とお会いすることができております。
大学時代における交友関係の9割がフラメンコ関連と言っても過言ではありません(笑)
これから各学生フラメンコ団体に新入生が入ってくる頃かと思いますが、
また界隈に人が増えてにぎやかになりますね、
後輩たちに会うのが今から楽しみです。
3月の東京公演についてお話しするなれば、私、タンゴの伴唱でかなり苦しみました。
曲が今まで私が歌ってきたタンゴとはパッと見様相が違って、
どういう切り口で歌ったら原曲の良さが出るのかという部分にも悩みましたし、
それから曲を聴く際の繊細さの欠如、歌う際の圧倒的な実力不足、
そういったところでもううわあああどうしよううううってかんじでした。
バイレのみなさんともなかなか上手く折り合いをつけられませんでしたし...
練習していた際「歌が生きてない」「ボーカロイドが歌っても同じ」「I'm sad」
などといった厳しいコメントをいただいたことは忘れられません(笑)
その後はいろんな方からいろんなアドバイスをもらい、
公演当日には自分なりにマリアンヘレスさんを歌ったつもりです。
でもやっぱり公演を観に来て下さったOGさんに、
「踊る側からしたらあの歌い方じゃ踊りにくいよ」とお言葉いただきまして、
その点反省が深いです。精進精進。
さーて私、今年度も学生フラメンコ界隈でやりたいことがいっぱいです。
ここのところ正直やりたいこととやらなければならないことが多すぎて
どうにも身動きが取れなくなっていた節も無きにしも非ずなのですが、
まあ気負わずやっていこうと思います。
留学に発つまでに何かとってもおもしろいことができるとよいよい。
主に思考回路が「めんどくさい」と評されることの多い私ですが、
今年度もめんどくさくフラメンコやっていく所存です。
